無料でホームページを作成するサービス・ツール

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無料でホームページを作成する

ホームページを作成するには様々な方法がありますが、中でも無料でホームページを作成できるサービスやツールがあることをご存知ですか?

というのも基本はhtmlと呼ばれる言語(タグ)を用いて各ページを構築していくわけですが、全てを1から作るとかなりの作業とコストがかかってしまいます。(もちろんブランディングを目的としているのなら多少のコストをかけるべきです。)

ただ、最近ではメインデザインを流用して全体を構築していき、同じテイストでオウンドメディアも同時に作り込むといったサイトが多いのではないでしょうか?

その際、“CMS(content management systems)”と呼ばれる“WordPress”を代表とするシステムを利用し、テーマひとつですぐに記事執筆に取り掛かることが可能な便利な方法もありますが、それ以外にもサーバーを用意する必要すらなく、クラウド上で簡単にホームページを作成できてしまうサービスなんかも数多く公開されています。

特に専門知識がないものの、ホームページがないと困る…という業種の方にとって、こういったサービスを利用すると大変便利です。

ということで今回は、無料でホームページを作成できるサービスやツールの各種特徴などを詳しくご説明したいと思います。

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無料でホームページを作成できるサービス・ツール

上記のように、ホームページは通常だと“Dreamweaver”などの作成ソフトを活用してページを作成していくわけですが、こういった場合だと専門知識も必要となってきますし、何より公開してからコンテンツを増やすとなると膨大な時間コストがかかってしまいます。

この辺りを一気に解決してくれるのが今回ご紹介するホームページを無料で作成できるサービスやツールとなっていて、特にブログが普及しはじめた頃はまだまだデザインの作り込みに時間をかけ、さらにそこからコーディング作業に入る…といった多くの時間がかかり、当然専門知識も必要でした。

それが現在では、無料でホームページが作れてしまうサービスやツールがあり、無料なりに広告が強制的に入ったりと何かと規制はありますが、有料プランにすることによって広告を削除することも可能ですし、それでも1からホームページ作成の工程・時間を考慮すると遥かに効率的と言えるでしょう。

しかもホームページは公開した後、検索結果に表示されなければ集客経路として意味を果たしませんが、最近の無料ホームページ作成サービスやツールでは、こういった基本的なSEOを考慮し、内部対策も施されているものがほとんどです。
※基本的なSEO対策について詳しくは、こちらの「【2024年最新】SEOとは?SEO対策の基本と具体的な施策方法を詳しく解説します」もぜひご覧ください。

では、そういった様々なサービスが公開されていますので、参考までにいくつかご紹介していきたいと思います。

無料ホームページ作成サービス・ツール

まず無料でホームページを作成できるサービスなどにはそれぞれ特徴があり、よくイメージする通常のサイト、写真をメインとして取り扱うサイト、さらにサイト型ブログなど様々で、それ以外にもネットショップを簡単に作成できるものまで数多く公開されています。

その中でもここでは、ネットショップ以外のホームページ無料作成サービス・ツールを中心にご紹介していきます。

また、それぞれのサービスにはテーマといったテンプレートがかなり豊富に用意されていますから、気軽にホームページの雰囲気を変更することもでき、場合によってはカスタマイズすることも可能です。ぜひご自身に合ったツールを探す際の参考にしてみてください。

CLOUD LINE

CLOUD LINE

まずはメールアドレスとユーザー名を入力するだけの簡単無料登録だけですぐに利用できる“CLOUD LINE”です。(登録時にテンプレートも選択できます。)
※ユーザー名はサイトのアドレスにもなる“〇〇〇〇.cloud-line.com”の部分となります。

このユーザー登録後すぐに確認メールが届きますので、登録時に設定したurlをクリックしてページを開き、キーボードの“Esc”ボタンを4回押すとログイン画面がポップアップで表示されるので(そういった仕様のようです。)、必要項目に入力してログインします。

ちなみに“CLOUD LINE”の無料プランでは独自ドメインを使用できないようですが、管理画面に“プラン変更”といった項目があり、公式ページの事例などを確認してみると独自ドメインを使用したり、広告の有無も変更可能のようです。

また、基本的に管理画面は…以下の項目にまとめられていて、アナリティクスやサーチコンソールとの連携も可能、お問い合わせフォームや各種文言・画像など専門知識がなくとも簡単に変更できます。

  • 設定
  • 作成
  • 管理

ただ、やはりデメリットとしては完全無料ということもあって1アカウント1つのホームページのみ、広告が強制的に表示されたり、上記のように独自ドメインが使えないといった点が挙げられるので、簡易的に使用したい場合などに便利なサービスと言えるでしょう。

Crayon(クレヨン)

Crayon(クレヨン)

こちらの“Crayon”も、メールアドレスとパスワードのみの簡単なユーザー登録だけで利用できるホームページ作成サービスです。

主にこういった無料でホームページを作成できるサービスには、すでにテンプレート化されたページが数多く用意されていて、各項目に必要事項を入力したり、画像を配置したりと非常に簡単な操作によってホームページが完成するという手軽さがあり、この“Crayon”も同じく専門知識がなくともすぐに自社のホームページを持つことが可能となっています。

ただ、このサービスは無料プランだと3ページまで、画像も10枚までなどの制限があり、さらに独自ドメインに関しては使用できますが、別途料金が発生します。

また、サーチコンソールやアナリティクスも無料プランだと連携できないため、こちらも無料で使用するなら簡易的なページにおすすめのサービスと言えるでしょう。

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FC2ホームページ

FC2ホームページ

続いての“FC2ホームページ”は、他のサービスと比較して…無料で利用できるのは変わりませんが、広告が表示されなかったり(※ページ最下部に“Powered by FC2ホームページ”とだけ表示されます。)、1Gの容量、さらに商用利用も可能となっています。

通常は、“(アカウント名).web.fc2.com”といったfc2のサブドメインとしての利用となります。

ただ、テンプレートが少なかったり、若干管理画面での操作方法などの自由度が低かったりといった縛りがあるため、やはり簡易的でもホームページをすぐ持ちたい時に便利なサービスと言えますが、エディタでの編集以外にも“ソース表示で編集”によってhtmlタグを直接記述してページを作り込むことも可能です。

他にも、独自ドメインは無料・有料プランどちらであっても別途料金が発生しますが、無料にもかかわらず容量1Gまで利用できたり、広告が表示されないといったメリットがあるため、無料でホームページが作れるサービスの中ではお得なサービスではないでしょうか?

ジンドゥー(Jimdo)

こちらの“ジンドゥー”は無料で提供されているホームページ作成サービスの中でも特に有名で、他のサービスと同じくメールアドレスとパスワードといった簡単な入力のみでユーザー登録ができ、すぐにホームページを持つことができます。

また、編集画面も見たまま直感的に操作・編集でき、専門知識がなくともデザイン性に優れたホームページがすぐに完成してしまう人気のホームページ無料サービスです。

他にも“ジンドゥー”では、こういった簡単な編集作業で完結する“AIビルダー”とは別で、ご自身で細かくカスタマイズ可能な“クリエイター”といった2パターンのコースがあり、それぞれに無料・有料プラン含め3種類のプランが用意されています。

  • ジンドゥー AI ビルダー
  • ジンドゥークリエイター

そしてその機能も多岐に渡り、テンプレートの豊富さやスマホ対応はもちろん、容量もそれぞれ無料であっても500MBあり、各種SNSとの連携も可能です。

ただし無料プランでは最大5ページで広告も強制的に配置されてしまうので、独自ドメインを使用したりアクセス解析も利用したい場合は月額990円の有料プランを利用すると良いでしょう。

忍者ホームページ

忍者ホームページ

続いては、“忍者ツールズ株式会社”が提供するホームページ無料作成サービスで、“忍者ブログ”なども大変有名なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

その内容も無料プラン500MB、有料プランであっても月額税込み120円(5GB)から利用でき、年間プランだと税込み1,170円と破格とも言えるリーズナブルな料金設定となっています。

また、ひとつのアカウントで最大10個までホームページを作成することが可能となっている点も他との大きな違いと言えるでしょう。
※ユーザー登録もID(メールアドレス)とパスワードのみで簡単に利用開始できます。

ただし無料プランだとページ最下部に広告が配置されてしまい(※有料プランでは表示されません。)、独自ドメインについては下記のように無料でホームページを作成するサービスの中では唯一無料で設定できるという点も大きなメリットです。

無料ホームページサービスで独自ドメインを使用できるのは、『忍者ホームページ』だけです。

ひとつ注意点としては、これまでご紹介してきたホームページ無料作成サービスとは違って、テンプレートが用意されていないという点です。

そのため、“忍者ホームページ”とは別でテンプレートをご自身で用意して編集しFTPソフトでファイルをアップロードする必要があり、ある程度のhtmlやcssなどの知識が必要となります。

Webnode(ウェブノード)

Webnode

続いての“Webnode”は海外発祥のホームページ作成サービスで、基本無料から使用でき、海外ならではのデザイン性に優れたテンプレートが各種用意されています。
※メールでのお問い合わせは日本語にも対応しているので、その辺りに関しては問題ありません。

この“Webnode”の優れた点は、ひとつのアカウントでホームページ・ブログともに作成できるという点で、作成するホームページの数に制限はありません。

また、文章や画像を差し替えるだけの簡単操作によって高品質なサイトをコーディングなどの知識を必要とせずに作成できる大変ユーザー数の多いサービスでもありますが、無料プランだと広告は入らないものの…ページ最下部に“Webnode”といった文字が強制的に表示されたり、バックアップやメールが使用できないなどの制限があり、必要であれば各種有料プランを利用すると良いでしょう。

その有料プランには、以下4種類用意されていて、制作時間がなく手軽にホームページを運営していきたい方にとっては、サーバーもデザインも全て整っていますから、十分過ぎるサービスと言えます。

  • MINI(月額629円)
  • LIMITED(月額378円)
  • STANDARD(月額1,299円)
  • PRO(月額2,099円)

ちなみに無料プランでは100MBまでの利用制限があり、有料プランでしたら最大5GBまで利用可能となっています。

さらに“STANDARD”以降でしたらネットショップなんかも簡単に開設することが可能です。(“PRO”とは登録できる商品数に違いがあります。)

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Weebly(ウィーブリー)

Weebly

続いての“Weebly”も上記の“Webnode”とほぼ同等の仕様となっていて、海外発祥のホームページ自動作成サービスのひとつです。

もちろんテーマも各種用意されているので、文字と画像などの簡単な編集だけで美しくダイナミックなウェブサイトを持つことが可能、さらにひとつのアカウントで10個までホームページを作成できます。

そしてこちらも目的に応じて通常のホームページやECサイトなどが簡単に作成でき、プランは無料を含め以下4種類用意されているため、簡易的なホームページから独自ドメインを仕様した本格的な運用まで対応できるでしょう。

  • 無料
  • Connect(5ドル)
  • Pro(12ドル)
  • ビジネス(25ドル)

※価格は年払いの場合

また、独自ドメインは“Connect”から、ショッピングカートは“Pro”から利用可能、無料でもSSLや500MBまでの容量を利用できます。

Wix(ウィックス)

Wix

続いての“Wix”も上記でご紹介した無料ホームページ作成サービスと同じく、簡単なユーザー登録のみで、後は豊富に用意されている500以上ものテンプレートからお好みのデザインを選択し、文言や画像を差し替え・ドラッグ&ドロップしながら編集していくだけで高品質なサイトを作成できるサービスです。

特徴としては、ホームページだけでなく各種フォームやチャット機能まで利用でき、ブログを追加で作成することも可能です。(ページ数に制限はありませんが、ページ数を増やすほど管理画面が重たくなるといったデメリットがあります。)

ただし無料プランなりにWixの広告が入ったり、独自ドメインも設定できない仕様となっています。

ちなみにプランとしては、“Wix プレミアムプラン”として以下のようなプランが各種用意されていて、“ドメイン接続”プランから独自ドメインが設定可能、さらに“ベーシック”プランから広告が非表示とな、用途に合わせてプランを選択すると良いでしょう。

  • ドメイン接続(500円/月)
  • ベーシック(900円/月)
  • アドバンス(1,300円/月)
  • VIP(2,500円/月)

他にも“ネットショップ&サービス”として、以下のプランが用意されています。

  • ビジネス(1,800円/月)
  • ビジネス プラス(2,600円/月)
  • ビジネス VIP(3,800円/月)

このように“Wix”では様々な業種のホームページに対応することも可能で、個人のブログはもちろん、商用ホームページやショッピングサイトなどが月額ローコストから始めることができる幅広い層をカバーできるサービスとなっています。

WordPress

WordPress

続いては、世界中で多くのシェアを誇る無料ホームページ作成ツール“WordPress”です。

こちらは、これまでご紹介してきたサービスとは若干異なり、サーバー・ドメインをご自身で用意する必要があります。

しかし有料・無料含めて実に様々なテンプレートが豊富に用意されており、そのほとんどが内的SEOを施してあるものがほとんどですので、サーバーへのインストールとテンプレートの選択、そして簡単な設定だけですぐに執筆に取り組むことが可能です。

さらに以前はインストール自体をご自身で行う必要がありましたが、最近ではクリックひとつでWordPressをインストールできる機能が用意されているサーバーもあり、導入のハードルがかなり低くなったとも言えます。

また、ホームページというよりもこちらはブログ作成による運用を主な目的として使用している方が多く、テーマや作り込みによってサイト型としての見せ方も不可能ではありませんが、オウンドメディアとしてもおすすめできるツールと言えるでしょう。

他に注意点としては、サーバーからファイルまでの管理はご自身で行うことになりますのでバックアップは当然必須、本格的にサイト・ブログを長期的に取り組む方向けのツールです。

この“WordPress”について詳しくは、こちらの「WordPress(ワードプレス)の基本機能や特徴などまとめ」もぜひご覧ください。
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ネットショップ作成

続いては、無料ホームページの中でもネットショップに重点を置いたサービスです。

ネットショップと聞くと以前まではデザインやカート機能、決済の仕組み・プログラムなど…構築までかなりの予算を必要としましたが、最近では上記のようにすでに完成されたテンプレートが決済・入金まで完備された状態で提供されていて、無料からも利用することができ、有料プランなどもあるものの、少額からすぐにネットショップを開設することも可能となっています。

また、ネット上のお店とは言え、やはり重要なのは集客です。
そういった集客としてのショッピングモールのようなコミュニティなんかもあり、キーワードを選び、コツコツとコンテンツを作って集客するといったマネタイズまで非常に長い目で見なければいけないということもありません。

しかしターゲットユーザーをピンポイントで集客するということは売り上げにも直結することにも繋がりますから、合わせてブログなどのコンテンツ発信は行うようにしましょう。

このようにキーワード選定はある程度検索されている・上位表示可能なキーワードを探すことがひとつのポイントとなります。

また、重要なキーワードを見つけるツールの中には“キーワードファインダー”といった下記のような機能を兼ね備えたSEO対策において強力なキーワードツールもあるので、比較的規模が大きなサイトなど、ビジネスとして大きくアクセスを伸ばしたい場合に利用してみても良いかもしれません。

  • 関連キーワードを自動取得
  • 検索順位を完全自動チェック
  • 自社・競合を元におすすめキーワードを自動取得

このツールの最大の特徴としては、日々自動で関連キーワードを取得していくため、次にどういったキーワードでコンテンツを作成したらいいのか…迷うこともなく、キーワード選定に失敗することもありません。(検索数・難易度などから“おすすめキーワード”がわかります!)

BASE(ベイス)

BASE

まずはショップURL(BASEが用意したサブドメイン)とメールアドレス、そしてパスワードのみの簡単登録後、わずか数分でショッピングサイトが作れてしまう“BASE”です。

こちらは、上記でご紹介したような無料ホームページ作成サービスと同じくテンプレートがすでに用意されているものの、無料のテーマは数種類しかなく、見た目にもこだわりたい方は有料テーマを購入することで他と差別化を図ることも可能ですが、はじめのうちは無料のテンプレートでも十分かと思われます。(それよりもショッピングサイトなので、商品登録の方が大変な作業となるかもしれません。)

他にも独自ドメインの設定は無料、htmlやcssを直接修正してのカスタマイズも可能で、インスタグラムで商品を販売したりメルマガを無料で送信することも可能です。

ちなみに決済手数料は、共通して売り上げの3.6%+サービス利用料3%+40円となっていて、簡単に計算してみると10,000円の商品がひとつ売れると700円の手数料を“BASE”側に支払うことになります。

また、この“BASE”最大の特徴としては…ショッピングアプリ「BASE」も提供されていて、フリマアプリ感覚でユーザーがBASE内で取り扱いされている商品を検索・購入できるコミュニティも完備されているため、多くの目に触れる機会もあり、単独で集客するよりも遥かに取り組みやすいECサイト作成サービスと言えるでしょう。

ただしアプリ自体の評価を参考にしてみると…中にはしっかりと管理・運営していないショップも数多く存在しているようで、信頼感を得るためにもショップだけでなく他にもブログや各種SNSでの役立つコンテンツを発信し、管理者・所在などもきちんと表記しておくとユーザーも安心して購入できるかと思われます。

EC-CUBE

EC-CUBE

この“EC-CUBE”は、主にオープンソース版“EC-CUBE”をダウンロードしてご自身で用意したサーバーにインストールして構築するプラン、さらにクラウド上で完結する2つのプランが提供されています。

そしてもちろん、ご自身で用意したサーバーにインストールして構築するプランなら、先ほどご紹介した“WordPress”のように何があっても自己責任となり、カスタマイズするにしてもhtmlやcssはもちろん、他にもプログラムなどの専門知識が必要となるため、かなりハードルの高いショッピングサイト構築のCMSと言えるでしょう。

また、サーバーのレンタルや“EC-CUBE”のインストールなどご自身で用意する必要のないクラウド版も提供されていますが、こちらだと月額費用7,800~37,800円がかかります。(SSL対応、独自ドメイン対応、アナリティクスとの連携も可能です。)

他にも各種サーバーには“EC-CUBE”をすぐにインストールできる機能を兼ね備えたものも多くあり、本格的にネットショップを行うつもりでしたら、こういったサーバーも検討してみても良いかもしれません。

ただ、“EC-CUBE”は上記の“BASE”よりも遥かにショッピング機能としての項目が多いため、決済などの安全性などを考慮するとクラウド上で行う有料プランの方が安心であることに間違いなく、本格的にショッピングサイトを育てるにはおすすめのCMSです。

ホームページ作成サービスを利用するポイント

こののように以前までは、ホームページを作るとなるとWebデザインはもちろん、コーディングの専門知識が必要だったり、そもそも検索されて上位表示されなければ意味がありませんから、SEOの知識も必要でしたが、最近では上記のようなサービスをうまく活用することによって簡単かつ無料から始めることが可能です。

さらに、作り込まれたデザインやスマホ対応、内部SEOが施されたテーマやテンプレートが数多く提供されているため、すぐ編集に取り掛かることができ、文字や画像の差し替え作業のみで完結してしまいます。

そしてこういったサービスは意外と多く公開されていて、それぞれの特徴や違いなどもあり、簡単に移行することが難しいケースもありますので、いくつかのポイントに注意して選ぶと良いでしょう。

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ネットショップを利用するかどうか?

まずホームページの目的を大きく分けて、公式サイト・通販サイトに分けられるかと思われます。

この時点でネットショップを開設したい場合、当然そういった機能が用意されているサービスを利用しなければいけません。

そして上記でご紹介した“Webnode”や“Weebly”、“Wix”も有料ではありますが、プランによってはネットショップを開設することが可能です。

また、簡易的に利用したいなら“BASE”もおすすめで、やはり本格的なネットショップを構築するのなら、“EC-CUBE”を検討してみると良いでしょう。

独自ドメインについて

次に独自ドメインにするかどうか?です。
これはあくまで簡易的なホームページで十分であれば各種サービスのサブドメインを利用した無料版でも可能ですが、お店や事業などのブランディングを少しでも考慮しているのであれば、有料プランで独自ドメインを設定してみるべきかと思われます。

特に“忍者ホームページ”なら独自ドメイン設定は無料(ドメイン取得費用は当然別途かかります。)で利用でき、月額120円の有料プランで広告を消すことも可能ですので、気軽に試すこともできるでしょう。

この辺りは各サービス毎に管理画面や編集画面に違いが見られるかと思いますので、まずは無料プランで色々と試してみても良いかもしれません。

ブログも同時に作るかどうか?

続いてオフィシャルサイトとは別に、自社で運営するブログ(オウンドメディア)を作るかどうかという点です。

これに関しては、上記でご紹介したホームページ無料作成サービスでも利用可能となっていますが、特に“FC2ホームページ”と“忍者ホームページ”は、ホームページとブログの提供サービス自体別々となっているため、urlが異なってしまうため注意が必要です。

どちらにしても上記の独自ドメインにも関係してくるようにある程度ブランディングを考慮しているのなら、オフィシャルサイトとブログといった属性の異なるサイトをふたつ用意する必要があり、本格的にサイトをブログのコンテンツで強化していきたいとお考えなら各種有料プランを導入する、もしくは“WordPress”の検討をおすすめします。

このオウンドメディアの重要性など詳しくは、こちらの「オウンドメディアで成功するために必要な基礎知識」もぜひご覧ください。

SEOについて

次に重要なSEOについてです。
いくら見た目が良いホームページを持ったとしても、検索結果に表示されなければ意味がありませんから…SEOに関する知識も多少必要となってきます。

ただし今回ご紹介したサービス・ツールは各種内部SEOが考慮されたものが多いため、後は質の高い独自コンテンツを作り込むことが重要となり、効率良く自然検索からの流入に期待できるでしょう。

もちろん、各種SNSと紐付けてブランディングを確立させていくことも大切で、こういったサービスを利用すると、そこまで専門知識はなくともライティングにしっかりと慣れることによって競合にも差別化を図ることも可能でしょうし、何よりキーワード選定が重要となります。

この“キーワード選定”について詳しくは、こちらの「キーワード選定方法と選ぶコツについて」もぜひご覧ください。

まとめ

今回は、デザインやコーディングといった専門知識を必要とせず誰でも簡単にサイトが持てる“ホームページ作成の無料サービス・ツール”について各種特徴などを詳しくご紹介しました。

このように最近ではほんの数分で基本的なホームページが完成してしまうテンプレート・サーバー・サブドメイン込みの無料サービスが数多く公開されているため、目的に応じて独自ドメインの導入やショッピングカートを有料プランにて検討してみると良いでしょう。

特にショッピングカートなんかはフルスクラッチで制作することを考えると遥かに安い金額で導入できるため、セキュリティ面でも安心できるかと思いますし、何より優れたデザインがすでに完成された状態で用意されていますから、後は必要に応じてコンテンツを流し込むだけで高品質なホームページを持つことが可能です。

そして各種無料からはじめることもできるので、一度試して管理画面の操作感など実際に比較し、無料サービスを導入するのか?WordPressといったツールを導入するのか?を考慮してみてください。

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